節約上手な人は洗剤などの日用品を過剰にストックせず、都度買いしていると聞きました。まとめ買いをした方が節約になりませんか?
過剰なストックとはどれくらい?どちらがお得なのか?
今回は、詰め替え用の洗濯洗剤を例に1個売りと2個売りの価格を比較してみます。1個売りの場合の価格が1380円、2個売りの場合の価格が2150円です。1個売りを2回に分けて購入した場合の価格が2760円なので、まとめ買いをした場合610円お得になります。 ただし、まとめ買いはストックのためすぎにつながる場合もあるでしょう。過剰なストックは出費を増やす原因にもなりえます。ストックは1ヶ月分あれば十分で、逆にそれ以上だと無駄になってしまったり、管理ができなくなったりする可能性があります。 例えば、毎月の日用品に使う予算を定め、買い置きを1ヶ月に1回必要な分だけ行う方法があります。そうすることでストックの管理がしやすく、買い物の時間も減らせるでしょう。買ったものを管理する仕組みを作れば、二重買いを減らすことにもつながります。
日用品は1ヶ月に1回のまとめ買いがおすすめ|過剰なストックは無駄な出費につながる可能性も
日用品のストックを確認せず、「腐らないし、いずれ絶対に使うから」と安売りに遭遇する度に購入すると、結局使わずに捨てることにつながる可能性があります。毎月の予算や個数を定めて把握できる範囲でストックすることを意識し、まとめ買いの失敗を防ぎましょう。 また、ある程度買い物に時間を確保できる方など、都度買いが向いている方もいるでしょう。大切なのは、買った物を管理する仕組みを作り、無駄がないようにすることです。ご自身にどのような買い物の仕方が合っているかを理解することが重要です。 出典 株式会社アンビシャス 日用品はまとめ買い派?なくなったら買う派?まとめ買いしたものの収納調査(PRTIMES) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部