「南海トラフ地震臨時情報」の発表後に「防災グッズ」を用意した人はどのくらいいる? あなたの防災準備は万全?
何をそろえておくべきか
防災対策ができていない人は、防災グッズを準備するなどの対策をとっていきましょう。なお、防災グッズは「非常持出品」「備蓄品」「携帯品」に分けられます。それぞれのアイテムの一部を以下でご紹介しますので、準備の参考にしてみるとよいでしょう。 ■非常持出品 食料や飲料水、モバイルバッテリー、懐中電灯、予備の乾電池、防寒具、衣料品などをすぐに持ち出せるようリュックサックにまとめておきましょう。モバイルバッテリーは充電できる容量やメーカーによって価格が異なりますが、iPhone 15を2回以上充電できるものは、ネットショップで4000円程度から購入できるようです。 ■備蓄品 最低でも3日分の食料、飲料水、簡易トイレ、カセットコンロ・ボンベ、衛生用品などを日常でも利用しながら、常に新しいものを常備しておきましょう。簡易トイレにはさまざまな仕様の商品がありますが、ネットショップであれば15年保存可能で50回ほど使えるものが4000円ほどで販売されています。 ■携帯品 ホイッスル、モバイルバッテリー、携帯ラジオ、飴やチョコレートなどの簡単な食料や飲料は常にカバンの中に入れておくと、いざというときに安心です。ホイッスルは100円ショップでも購入できると考えられるので、手に入れておきましょう。 このほかにもそろえておくとよいものは複数ありますが、100円ショップやホームセンターなどで揃えられるものが多いため、ご家庭の状況を踏まえながら必要な備えをしておくことをおすすめします。
もしもの時に備えて万全な対策を
南海トラフ地震は、今までにないほどの被害が想定されているようです。正しい知識を持ち、必要な準備をして、万が一の際は命を守ることを第一にしつつ、慌てず対応できるようにしておきましょう。 出典 株式会社ロコガイド 家庭での防災対策に関するアンケート調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部