GoogleのAIアシスタント「Gemini Live」、ほぼすべてのAndroidで使用可能に!【特徴&使い方】
AndroidとAIアシスタントのファンのみなさんに朗報です。Androidスマホの言語を英語に設定している人なら誰でも、Gemini Liveの最新アップグレードが利用できるようになりました。 GoogleのAIアシスタント「Gemini Live」、ほぼすべてのAndroidで使用可能に!【特徴&使い方】 Gemini Advancedのサブスクリプションに加入する必要はありません。AndroidスマホにGoogle Geminiがインストールされていれば、このアップグレードされたアシスタントと、すぐにチャットをはじめられます。 この記事では、Gemini Liveの新しくなったところ、そしてGemini Liveを最大限に活用する方法を解説していきます。 また、Gemini Liveという言葉を初めて聞いたという人や、Googleアシスタントはどこへ行ってしまったのかと思っている人の疑問にも、お答えしていきます(もしGoogleのAIがあまり好きでなければ、代わりに、ChatGPTとチャットをどうぞ)。
Gemini Liveとは?
「Gemini」は、Googleの最新AIチャットボットアプリの名前です(それを動かす言語モデルの名前でもあります)。そして、ユーザーが自分の声でGeminiアプリとやりとりするための最新の方法が「Gemini Live」です。 Gemini Liveは2024年8月、Pixel 9が発売されたときに発表されましたが、当初は、Gemini Advancedの有料ユーザーだけしか利用できませんでした。 Geminiとスマホでチャットできること自体は、目新しくはありません。ですがGemini Liveは、ChatGPTのAdvanced Voice Modeと同じように、そのチャット体験をもっと自然なものにしてくれます。 たとえば、Geminiがしゃべっている途中で、話に割り込むことができます。会話を途中でやめて、あとで再開することができます。いくつかある「自然な」声から、どれかを選ぶことができます。 その土台になっている実際のAIは、新しいものというわけではないです。 前に戻って、以前と同じGeminiモデルの文字起こしを表示させることもできます。Gemini Liveは、それを実在の人物としゃべっているような感じに近づけてくれます(もちろん、実在の人物ではないのですが)。以前のボイスモードよりは、明らかに自然です。