GoogleのAIアシスタント「Gemini Live」、ほぼすべてのAndroidで使用可能に!【特徴&使い方】
Gemini Liveに対応しているAndroidスマホ
Geminiアプリが使えるスマホなら、Gemini Liveも使えます。Googleによれば、RAMは2GB以上、OSはAndroid 10以降が要件とのことです。なので、いま使われているAndroidスマホ(とタブレット)のほとんどが、その対象となるでしょう。 Geminiアプリがまだスマホに入っていない場合、まずはアプリをインストール。完了した時点で、GoogleアシスタントはGeminiに置き換えられます。 Googleアシスタントと比べて性能と自然さで上回るGeminiは、Google製のアプリ上でもデバイス上でも、Googleアシスタントに取って代わりつつあります。 Googleアシスタントがすぐにも消えるということはないでしょう(古いアプリやデバイスをサポートするという役目があるためです)。けれども、Geminiにできることが増えていくにしたがって、将来的にGoogleが力を注ぐAIボットはGeminiになっていくはずです。
Gemini Liveの使い方
Geminiアプリをスマホにインストールしたら、あとはアプリを起動して、テキストボックスの右にある小さな音波のアイコンをタップするだけ。 これで、Gemini Liveが利用できるようになります。 デフォルトの声を選ぶように求められるので、どれか1つを選ぶと、Geminiと何でも好きなことを話せるようになります。もし相手の話が横道にそれはじめたら、ためらうことなく口を挟んでやりましょう。 インターフェイスの下部にあるボタンを使うと、会話を一時停止、または終了できます。 さらには、別のアプリに切り替えても、Geminiとのチャットを続けられます(会話を終了するときは「Stop(ストップ)」と言います。または、画面上部の通知をプルダウンして、End Live modeを選びます)。 米LifehackerのGoogle Pixel 9レビューでもお伝えしましたが、Gemini Liveも、ほかのAIと同じように、間違いと無縁なわけではありません。ハルシネーションも起こします。 ほかと比べて自然な会話ができるからといって、それだけ人間により近いというわけではないのです。 Gemini Liveでも、正確さに欠けることや、まったく間違っていることを言ってくることはありますから、Gemini Liveが言うことを正しいと信じ込まずに、信頼できるソースで必ず再確認するようにしましょう。 チャット履歴を確認する 以前のチャットにアクセスするには、吹き出し(左上)をタップしてリストを表示。どれか1つをタップすると、そのチャットを再開できます。 長押しすると、そのチャットをリストのいちばん上にピンしたり、名前を変えたり、削除したりすることも可能。 Gemini Liveの声を変更する 画面右上にあるGoogleアカウントのプロフィール写真をタップして、設定を選ぶと、Gemini Liveが使う声を切り替えられます。 このメニューで、「Gemini Liveの話に割り込む機能」のオンとオフも切り替えられます。 もちろん、ほかの方法でもGeminiとやりとりできます。テキストをプロンプトボックスに入力したり、画像やファイルをアップロードして分析したりもできます。 あるいは、マイクのボタンをタップして、プロンプトを声に出して言うことだって可能です。ただし、Gemini Liveを使っているときと違って、反応は音声ではなくテキストで返ってきます(もし必要なら、同じチャットでモードを切り替えることもできます)。 Source: X, Google Play
ガリレオ