ドルフィンズ、アルバルク東京に敗れ3連敗 大黒柱のエサトン不在…リバウンド数で大差つけられる【バスケB1リーグ】
◇11日 りそなB1リーグ第11節 A東京86―69名古屋D(国立代々木競技場第一体育館) 中地区5位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)は同地区首位のアルバルク東京(A東京)に敗れた。8日の琉球ゴールデンキングスとの第2戦に続き、スコット・エサトンがコンディション不良でベンチ外。リバウンド数で35―48と大差をつけられ、大黒柱不在の影響は大きかった。 試合序盤は名古屋Dらしい速さのあるバスケットを展開。斎藤拓実がレイアップシュートを沈め、ラン・チータムへのアシストも決めて好スタートを切った。ダブルチームでの仕掛けなど守備もハマり、19―9と10点差をつけて第1クオーター(Q)を終えた。第2Qも序盤は強度の高い守備を披露したが、相手のインサイドで立て続けに得点を決められて一時は逆転を許す。土壇場でルーク・メイ、中東泰斗、斎藤が連続で3点シュートを決めて40―32で前半を終えた。 後半になると一転、エサトン不在の影響は大きく、攻撃が停滞。相手のインサイド陣の猛攻にあい、アグレッシブな守備も影をひそめた。第3Qを56―61で終え、最終第4Qも打開できず力尽きた。 14、15日はホームに戻り、横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)との連戦に臨む。
中日スポーツ