カフェインやブルーライトだけじゃない! 不眠症を引き起こすかもしれない、実は有害な生活習慣。
寝室に、興奮の源を持ち込まない
Netflixで複数のエピソードをまとめて視聴する、おやつを食べる、電話をかける......。 これらの行為は、いずれもベッドでは禁止する必要があるようだ。キャサリンは、ベッドの使用は、睡眠あるいはセックスのためだけに留めておくべきだと強調する。また、Instagramをスクロールしていないにしても、「携帯電話がそばにあるだけで、眠れなくなる可能性はあります」とも警告する。ある研究によると、人は、着信したメッセージに反応したくても物理的に叶わない場合、生理学的に覚醒が高まることが示されたという。だからこそ、テレビ、間食、スマートフォンは、寝室から遠ざけるべきであり、特に眠りにつく30分から1時間前には完全に避けるべきだとキャサリンは指摘する。もし、スマートフォンを目覚まし時計として使っているならば、新たに機械式目覚まし時計を買うべきだろう。「最初は難しくても、時間が経つにつれてその状態に慣れて、楽になりますよ」
薬とアルコールには覚醒作用がある場合も
忘れがちだが、薬には副作用があり、覚醒作用や興奮作用を伴うケースもある。だからこそ睡眠に問題があるならば、摂取する薬を含め、睡眠を妨げる可能性のある生活習慣やその他の摂取物質について、まずは医師に相談したい。また、薬物に加えて、アルコールも不眠を引き起こす重要な要因になりうるので、過剰な摂取は控えるべきとキャサリンは付け加えている。