Apple TVを工場出荷時の設定にリセットする方法。不具合時や、手放す時にはマストで実行
Apple TVを手放そうとしている人も、リサイクルしようとしている人も、不具合を解決しようとしている人も、デバイスを工場出荷時の設定にリセットするのが効果的です。個人情報を消去し、アカウントからサインアウトするといったものです。これをやると元には戻せないため、リセット後にサインインしていたアカウントにログインし直す必要があります。(リセットする前に、すべてのパスワードを手元に用意しておきましょう)。お使いのApple TVのモデルによっては、手順が異なる場合があります。まずはじめに、デバイスの種類を確認しましょう。その次に、Apple TV 4KまたはApple TV HDをリセットする方法について説明します。
1. Apple TVのモデルを確認する
Apple TVのモデルによってリセットの方法が異なります。 確認するには、Apple TVの「設定」>「一般」>「バージョン情報」を開き、モデル番号を確認します。以下は、さまざまなApple TVに関連するモデル番号です。 Apple TV 4K:A2843, A2737, A2169, A1842 Apple TV HD:A1625 Apple TV 第3世代 Rev Aの場合:A1427またはA1469 Apple TV 第2世代 :A1378 Apple TV第1世代 :A1218
2. 工場出荷時にリセットする
まず、「設定」>「システム」>「リセット」の順に選択します。ここから、使用するオプションを選択する必要があります。選択肢は以下の通りです。 リセット:Apple TVを完全に消去し、工場出荷時の設定に戻す。インターネット接続はせずに、デバイスを新品同様に復元する方法。 リセットしてアップデート:Apple TVを工場出荷時の設定に戻し、利用可能なソフトウェアアップデートをデバイスにインストールする。インターネット接続が必要ではあるが、自宅で使い続けるのであれば、もっともおすすめの手段。 このオプションを選択したら、プロセスが終了するまでApple TVを接続したままにしておきましょう。そのあと、プラグを抜いて梱包するか、アカウントを再設定して使い続けることが可能です。
Apple TV 第3世代以前をリセットする場合
第3世代以前のApple TVをリセットするには、「設定」>「一般」>「リセット」の順に選択しましょう。 ここから、次のいずれかを選択します。 すべての設定をリセット:デバイスを完全に消去して最初からやり直す。インターネット接続は必要なし。 復元:デバイスを消去してからソフトウェア・アップデートをインストールする。アップデートをダウンロードする必要があるため、インターネットに接続する必要あり。
ライフハッカー・ジャパン編集部