元ジャンポケ斉藤慎二、ロケバス性加害の事態を大きくする「罪状」と切実な“台所事情”
「'24年10月に斉藤慎二さんが3人組グループだった『ジャングルポケット』を脱退しましたが、今年3月に2人体制で初となる単独ライブが行われます。開催にあたってメンバーのおたけさんは“第2章の幕開け”といったコメントをしていますが、あのような事件での脱退ですから、物悲しさを感じさせますね」(スポーツ紙記者、以下同) 【写真】元ジャンポケ斉藤とタレント妻、書類送検前の“おしどり共演シーン”
1億円近い借金も発覚
明るい笑顔と身振りで“はぁ~い!”といったギャグで知られた斉藤。かつては日本テレビ系『ZIP!』の曜日レギュラーをはじめ、メディアに引っ張りだこの人気芸人だったが……。 「斉藤さんは不同意性交と不同意わいせつの疑いで書類送検されました。警察の発表によると、'24年7月にテレビ番組の撮影のため都内に駐車していたロケバス内で、共演していた20代女性と2人きりになった際、口淫といった性的暴行をした疑いがかけられています」 書類送検と同日、所属事務所は斉藤との契約解除を発表。その後、斉藤は多額の借金を抱えていることも報じられ、人気芸人から一転、渦中の人となった。 ある芸能プロ関係者が、この騒動の内情を語ってくれた。 「共演した女性は、まず斉藤さんの所属事務所に被害を訴えたようです。それで事務所が斉藤さん本人に聞き取りを行ったところ、女性の件以外にも彼が複数人から合わせて1億円近い借金をしていることも初めて把握。性加害とお金という2つの問題が発覚し、解雇処分に至ったようです」
妻は「一方的な行為ではなかった」主張
問われている罪状も事態を大きくしているという。 「彼は不同意性交と不同意わいせつの疑いがかけられていますが、これらの罪は'23年に制定されたばかりの新しい法律。前例が少ないため“とりあえず起訴”という線が濃厚なのだとか」(同・芸能プロ関係者) この騒動に、'17年に斉藤と結婚したタレントの瀬戸サオリは、夫を擁護する姿勢を見せている。 「彼女は'23年に斉藤さんが立て続けに起こした不倫スキャンダルのときも見放しませんでしたが、今回のロケバス内での性的暴行事件についても自身のSNSで世間に騒動を謝罪しつつも“一方的な行為ではなかった”といったコメントをしています」(前出・スポーツ紙記者) 昨年10月下旬、写真週刊誌の直撃取材に対して瀬戸は“話すことはないので”と、毅然とした対応を見せていた。 「斉藤さんと瀬戸さんの間には幼いお子さんがいます。このまま裁判になって、もし有罪になれば普通の仕事に就くことも難しくなり、莫大な借金もあって一家の困窮は免れません。夫の無実を信じるしかないのかと……」(前出・芸能プロ関係者) 騒動に対する思いを聞くため、瀬戸のSNSに記載されている連絡先に取材を申し込むも返答はなかった。 家族を巻き込んでしまった斉藤は何を思うのか─。