5人家族で2DKに住んでいます。狭いので「一軒家」の賃貸を探してますが、月々の家賃を払って借りるなら建てたほうがよいのでしょうか?
一軒家の賃貸と持ち家それぞれ向いている人
一軒家を賃貸で住むか購入して持ち家にするかは、住む人の性格や環境によって向き不向きがあります。まずは、賃貸の一軒家に向いている人の特徴を見ていきましょう。 ・転勤の可能性がある ・子どもが巣立ったら小さな家に住み替えたい ・会社から家賃補助が出る ・購入する前に一軒家での生活を体験したい 転勤や家族構成の変化で引っ越しの可能性がある場合は、賃貸のほうがよいでしょう。会社から家賃補助が出る人も、賃貸に向いています。家賃補助が出る場合、賃貸のみに補助が出るケースが多いからです。 持ち家を購入する前に、一軒家の暮らしが自分に合っているかを確認したい場合も、賃貸で経験するのもよいでしょう。続いて、持ち家の一軒家に向いている人を見ていきましょう。 ・引っ越しの予定がない ・収入が安定していて住宅ローンを組める ・老後に住まいの心配をしたくない 一軒家を購入する場合は、引っ越しの予定がない人のほうがよいでしょう。また、住宅ローンを組んで家を購入することになるため、収入が安定している人に向いています。住宅ローンを払い終えたら持ち家は自分のものになり、老後に住む場所を確保できます。
賃貸か持ち家かは向いているほうを選ぼう
一軒家で賃貸と持ち家のどちらかを選ぶ場合、コスト面で決めるよりも自分に合った選択をすることが大切です。今後起こりうる家族の変化や老後といった将来を想像して、住みやすいほうを選んでください。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部