【日本ハム】北山亘基が1300万円増の4600万円でサイン オフはドジャース・山本由伸に弟子入り
日本ハムの北山亘基投手が6日、エスコンで契約更改を行い1300万円増の4600万円(金額は推定)でサインした。 今季は14試合の登板で5勝1敗、防御率2・31。CS第1S第3戦で先発するなど存在感を示し、プレミア12で侍ジャパンにも招集された。 6月には左足中指の疲労骨折で、約2か月の離脱もあったが「開幕ローテーションに割って入れたのが、去年のオフの取り組みが評価できるかなと思う。あとはシーズン途中、けがしてしまった悔しさが一番残るのですが、CSのマウンドに立てたこととプレミアの国際大会で登板できたのは、今後の自分のキャリアにとってもすごく大きな経験になると思いますし、必ずこれを糧にして来季は一回り成長した姿で戻ってきたい」と振り返った。 来季への進化を目指し、オフの期間には自主トレ先が同じドジャース・山本に弟子入り予定。「僕自身同じ取り組みをしていますし、共通認識もたくさんあると思う。お互い分かっている部分の中で、確信に近づけるようなことが、発見があればいいなと思う」と語った。 自身への投資は惜しまず、来季は個人で管理栄養士と契約する。「妻が今年もシーズンを通して食事をやってくれていたので、そこと連携をして体重の管理と水分量だったり、そのときどきの体調に合わせてアドバイスをもらって、栄養面でも抜かりなく来季はできるようにしていきたい」と話していた。
報知新聞社