【バドミントン】三橋健也&岡村洋輝はベスト8ならず。「自分たちのプレーを押し通せるように頑張りたい」(岡村)<熊本マスターズ2024>
世界のトッププレーヤーたちが熱戦を繰り広げるBWFワールドツアー・熊本マスターズジャパン(Super500/熊本県立総合体育館)。男子ダブルス2回戦でインドネシアペアに0-2で敗れた三橋健也&岡村洋輝のコメントを紹介する。 ――試合を振り返って 岡村 3回の対戦で前回(9月の中国OP)より、ほんのちょっとだけよかったぐらい。ほとんど変わらないです……。 三橋 簡単なミスをして、それを引きずってパフォーマンスが落ちて……。1ゲーム目の最後、自分のサービスから攻めていったけど、ああいうカタチしかない。自分のいい感覚がくるまで、我慢しきれないという感じです。 ――簡単なミスをしないということを、二人の課題と言い続けている 三橋 まだまだミスが出ていますね。(自分たちと)違うプレースタイルの相手に対して、すぐに合わせられないというのもあると思います。 ――すぐに合わせられないなら、自分たちのスタイルを押し通す戦い方もある 岡村 勝つには、それだと思います。自分たちのペースに持っていけば、多分(勝利まで)いける。1ゲームの後半とか、こちらのペースになれば点は入っているので。出だしからそれができればいいけど、どうしても警戒し過ぎてしまう。最初から自分たちのスタイルを曲げてしまっているような気もします。極端にやることを変えず、サービスまわりだけを変えるとかでいいのに、(相手によって)変え過ぎているかもしれないです。 ――今後に向けて 岡村 来週の中国マスターズでは、連敗中のマレーシアペアと対戦します。サービスまわりがうまい相手なので、試せるところは試して、あとは自分たちのプレーを押し通せるように頑張りたいです。 三橋 まず来週、目の前の試合に対して、しっかり準備して戦いたいと思います。
取材・文・写真/平野貴也