タイ政治に嵐の予感 首相を待つのは「任期延長」か「クーデター」か「党内反乱」か
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タイでは「政治の風」が吹き始めた。 第一関門である プラユット・チャンオチャ政権 主要11閣僚に対する不信任審議は4日間続き、7月22日の採決で退けたはしたものの、与野党僅差状況が解消されたわけではない。プラユット政権の政権基盤は脆弱なままであり、タイ政治の不透明な状況は依然として続く。
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樋泉克夫