ランボルギーニが今季3勝目! LEONに11ポイント差でVENTENY Lamborghini GT3が2位に…「SUPER GT」タイトル争いから目が離せない!
31号車LC500hはGT500のバトルに巻き込まれるような形で接触
その3台のギャップは、次第に詰まっていく。中でも勢いがあったのが88号車ウラカンの小暮卓史。31周目の90度コーナーで65号車LEONの前に出ると、33周目には3コーナーで31号車LC500hをかわし、ついにトップに浮上した。 GT500先頭が45周目に入った頃、61号車SUBARU BRZ R&D SPORTが1コーナーのブレーキングの際にスピン、コースアウト。この日3度目のFCYとなった。61号車は前戦オートポリスでブレーキトラブルによってクラッシュ。今回のスピンの原因は不明だが、映像を見るとブレーキングのタイミングで左フロントホイール付近からパーツが弾け飛んだように見える。 首位陥落した31号車LC500hはペースが上がらず、表彰台圏内からも脱落したうえ、S字でGT500のバトルに巻き込まれるような形で接触、コースアウト。ポジションを大きく落としてしまった。 88号車ウラカンは独走状態のままトップチェッカー。驚異の追い上げを見せ、今季3勝目となった。2位は65号車LEON、3位は18号車UPGARAGE NSX GT3だった。 タイトル争いは、65号車LEONが84ポイントで依然としてリード。11ポイント差で88号車ウラカンが追いかける展開となった。ランキング2番手だった2号車mutaは入賞を逃したことでランキング3番手に落ち、トップとの点差も20点と、厳しい状況に置かれてしまった。
戎井健一郎(EBII Kenichiro/motorsport.com)
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