【これは便利】貝印の“生クリームホイッパー”はなぜ人気? 実際に使ってみた
スイーツによく使われる「生クリーム」は、自分で作ろうとすると、思いのほか手間と時間がかかります。でも生クリームを少し添えるだけで、各段においしくなることが多いのも事実です。 【写真】「生クリッチ」でホイップクリームを作ってみた 今回の記事では、そんな生クリームを手軽に楽しむことができる自動生クリームホイッパー、貝印の「生クリッチ」を紹介します。老舗刃物メーカーの貝印が販売する自動生クリームホイッパーは、一般販売開始後すぐに完売するなど、異例の大ヒット! 今回は、そんなヒット商品を実際に使ってみました。気になる人は要チェックです。
貝印の大ヒット商品「生クリッチ」とは
貝印の自動生クリームホイッパー「生クリッチ」は、ハンドミキサーのように手で持って使いません。牛乳びんのような形状をしており、机上に置いて使用します。 また、USB Type-Cポートを使用して充電できるため、自宅のキッチンはもちろん、キャンプなどの屋外でも使用可能です。ちなみに重さは約390g(USBケーブルを除く)なので、片手でも楽に持ち運べます。 パーツは本体、中ぶた、ウィスク、コンテナの4つ(写真は中ぶたとウィスクが付いた状態)。高さは19.6cmと、とてもコンパクトです。棚に置いても邪魔になりにくい大きさだと感じました。 生クリームをほうふつとさせるような、円筒型のパッケージはおしゃれで、ギフトにもぴったりのアイテムです。
生クリッチでホイップクリームを作ってみた
早速、充電した生クリッチでホイップクリームを作ってみました。用意するのは、冷えた生クリームだけです。市販のもので問題ありません。 1回の使用量は約100ml。カップに目盛りがあるので、軽量カップなどで測る必要はありません。お好みで砂糖(グラニュー糖など)を10g入れてください。 ウィスクや中ぶたをカップにセットして、その上から本体を取り付けます。ボタンを長押しすると、青く光ります。充電が10%以下の場合は、ボタンが赤色に点灯し、使用できません。 本体上部のボタンを押して、「自動モード」か「手動モード」を選択できます。自動モードは、生クリームが泡立つと自動でウィスクが止まります。生クリッチは新規センシング技術を搭載しているので、生クリームが7~8分立てになると泡立てを自動で停止します。使用する生クリームによって異なりますが、1~4分ほどで完成です。 手動モードでは、ボタンを押している間、ウィスクが動いて生クリームの泡立てが続きます。 今回は、自動モードでホイップクリームを作ってみました。ボタンを押して、ホイップクリームが完成するまで待つだけです。短時間ではありますが、この間に他の作業ができます。ちなみに、カップ底には滑り止めのゴムが付いているので、泡立て中に本体が動いてしまうこともありませんでした。 自動モードで作ったホイップクリームを確認してみると、しっかりとした硬さがありました(生クリームの種類によっては、柔らかい場合もあります)。今回は、ウィンナーコーヒーを作ってみました。生クリッチがあることで、いつもとは少し違うコーヒーが簡単にできます。