【中日】白井文吾元オーナーのお別れ会に井上一樹監督ら参列「長きにわたり、尽力された方」立浪前監督、落合元監督らの姿も
10月29日に老衰のため、亡くなった中日新聞社の顧問・名誉会長で中日ドラゴンズ元オーナーの白井文吾氏(享年96)のお別れの会が10日、中日ビルで行われた。 チームからは、井上一樹新監督や森野将彦打撃・作戦コーチ、大島洋平外野手らが参列。立浪和義前監督や落合博満元監督、侍ジャパンの井端弘和監督ら球界関係者も献花に訪れた。来季から指揮を執る井上監督は「貫禄もオーラもあって、長きにわたり、尽力された方。『ありがとうございました。これからもよろしくお願いします』と伝えて献花しました」と、故人を偲んだ。 白井氏は2000年3月から球団史上最長の20年にわたってオーナーを務め、退任後は名誉オーナーに就いた。「抜本的な改革が必要」と、03年オフにOBの落合博満氏を監督として招へい。落合監督は04年から11年までの任期中にリーグ制覇4度を成し遂げ、Bクラスはなし。07年には53年ぶり2度目の日本一も達成した。
報知新聞社