17歳アンドレーワ 世界13位に圧勝「ベスト尽くした」大会初白星で初戦突破<女子テニス>
シンシナティ・オープン
女子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は日本時間15日(現地14日)、シングルス1回戦が行われ、世界ランク24位で17歳のM・アンドレーワが第11シードのE・ナヴァッロ(アメリカ)を6-2, 6-2のストレートで破り、大会初白星を飾り初戦突破を果たした。 【シフィオンテクらシンシナティOP組合せ】 アンドレーワは今季、6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会初の4強入り。さらに7月のユニクレジット ヤシ オープン(ルーマニア/ヤシ、レッドクレー、WTA250)ではツアー初優勝を飾った。 直近ではパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)に出場するも初戦敗退。今大会はクレーコートからハードコートに移行しての初戦であり、世界ランク13位のナヴァッロと対戦した。 この日、アンドレーワはファーストサービスが入った時に82パーセントの高い確率でポイントを獲得。1度のブレークポイントを凌ぐとリターンゲームでは4度のブレークに成功し1時間5分で勝利した。 女子テニス協会のWTAは公式サイトにアンドレーワのコメントを掲載し「とても厳しい試合になるだろうと分かっていた。彼女(ナヴァッロ)は今年ここまで素晴らしい活躍を見せている。だから私はコートに出てベストを尽くした。失うものは何もなかったからね。私はただコートに出て自分のベストレベルを見せようとし、試合に勝とうとした。そしてそれができたと思う」と語った。 勝利したアンドレーワは2回戦で世界ランク45位のKa・プリスコバ(チェコ)と対戦する。プリスコバは1回戦で同50位のV・トモワ(ブルガリア)を7-6 (7-3), 7-6 (7-3)のストレートで下しての勝ち上がり。
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