夜デートにぴったりな腕時計って? 艶と渋いカラーがポイント
◆ ヴァシュロン・コンスタンタン/王道ドレスがディープなグリーンで夜遊び仕様に
見なれたデザインもぐっと新鮮な雰囲気になるためか、時計界はここ数年グリーン文字盤のモデルが花盛り。ヴァシュロン・コンスタンタンが大切に作り続ける由緒正しき手巻きの薄型ドレスウォッチも、ご覧の通り、とてもフレッシュかつモダンなルックスに仕上がっています。 このグリーンは名門がこだわり抜いて到達した絶妙にディープな色合いのため、トラディショナルならではのクラシカルな気品もしっかりキープ。ピンクゴールドのエレガンスもしっかり受け止めています。 もちろんキリッとしたドーフィン針や、文字盤とスモールセコンドの周囲を飾るレイルウェイミニッツトラックなど、伝統の美しいディテールはそのまま。オヤジさんの夜遊びに映えるのはもちろん、フォーマルな場でも周囲にセンスを見せつけるドレスウォッチをお探しなら、ぜひ。
◆ フランク ミュラー/“艶っぽい青”と“お宝機構”で際立つセクシーさ
官能的な三次元曲線で構成されるフランク ミュラーのトノウ カーベックスは、華やぎ感あるビザン数字インデックスと相まって、そもそもが夜遊びに映える時計です。 本作はさらに、籠目模様のギョーシェ仕上げを施したダークブルーの文字盤、そして何よりマニア垂涎のトゥールビヨンを搭載することで、最高に色気溢れる一本に仕上げました。 実はこちらは、ブランド30周年を記念してブランド最初期のトノウ カーベックスケースのプロポーションを継承する「2851」サイズに、初めてトゥールビヨンを乗せた特別なエディション。そんな希少性も、夜デートの気分を盛り上げる良きスパイスになりそうですね。
◆ カルティエ/緑にも青にも見える!? 孔雀色のサントス
1904年に誕生したサントスこそ、実用的な腕時計というジャンルを切り開いた最初の一本だと言われています。こちらはその系譜に連なるサントス デュモンの新作です。 サンレイ仕上げが施された文字盤を彩るのは、“ピーコックブルー”と呼ばれる繊細な色合いのラッカー塗装、角度によっては青にも緑にも見える、まさに孔雀の羽根のようなミステリアスな色合いで、夜のシーンではとても映えるでしょう。 ピンクゴールドケースのベゼルやラグにも同色のラッカーがコーティングされており、サントスの完成されたスクエアフォルムがとてもモダンに見えるのもポイントです。 ※掲載商品はすべて税込み価格です 写真/渡辺修身 スタイリング/石川英治 ヘアメイク/勝間亮平 文/吉田 巌 編集/岸澤美希(Web LEON) 撮影協力/川崎キングスカイフロント東急REIホテル