【びわこボート・GⅢオールレディース】井上遥妃 2025年の課題は整備「もっと勉強して成長しないと」
2025年のびわこは女子レーサーの白熱バトルで幕を開ける! ボートレースびわこで1月4日から9日までG3「オールレディース ビーナスちゃんカップ」が開催される。4年連続5回目の賞金女王に輝いた遠藤エミをはじめ守屋美穂、香川素子、宇野弥生、松本晶恵、平高奈菜、藤原菜希といった女子トップレーサーが集結。新春の琵琶湖で熱い戦いを繰り広げる。この激戦を前に、井上遥妃(21=徳島)が〝2025年の誓い〟を明かした。 24年後期の勝率3・56から25年前期は4・73とアップ「24年は何度か予選を通過することができましたし、勝率も上がったので、そこについては素直にうれしかったですね」と笑みもこぼれる。 「自分で成長したと感じるところは、スタートですね。以前は〝入ってればいいや〟ぐらいの感覚でやっていたんですけど、7月に初めてフライングを切ってから意識が変わりました。全速で質のいいスタートをしようと思うようになって、そういうスタートが少しづつですけど、できるようになりました。ターンに関しても、以前よりはちゃんと回れるようになってきたかな、と思います」と〝進化〟の手応えをつかみつつある。 一方で調整に関しては「まだまだですね。いいエンジンの時はいいんですけど、良くないエンジンの時に結果を出せていないので、もっと勉強して成長しないとダメだと思っています」と表情を引き締める。 25年に向けて「一番はA級に上がることです。もちろん初優勝もしたいです」と飛躍を期している。
東スポWEB