東京ヴェルディと対戦! レアル・ソシエダ市場価値ランキング1~10位。久保建英のチームメイトの金額は?
6位:ブライス・メンデス(スペイン代表) 生年月日:1997年1月7日 市場価値:4000万ユーロ(約56億円) 23/24リーグ戦成績:32試合5得点6アシスト レアル・ソシエダの市場価値ランキングで6位にランクインしているのはMFブライス・メンデスだ。セルタ・デ・ビーゴの下部組織出身のメンデスは2017年にトップチーム昇格を果たし、右サイドのアタッカーとしてゴールとアシストを重ねて評価を高めていった。 メンデスは2022年夏、久保建英と同じタイミングでレアル・ソシエダに加入することとなった。ソシエダでは主にインサイドハーフとして起用されるようになり、味方とのチームプレーで相手ゴールを脅かす働きをする。久保とも見事な連係を見せて幾度もチャンスを創出してきた。 2022/23シーズンは公式戦11ゴール8アシスト、今季は同8ゴール9アシストと多くの得点に関与し、ソシエダに加入してからさらに評価を高めている。セルタ時代に1800万ユーロ(約25億2000万円)であった市場価値も現在は4000万ユーロ(約56億円)まで上昇した。今やラ・リーガを代表する攻撃的MFに成長を遂げたと言っていいだろう。 ソシエダには技巧派の選手が多く所属しており、彼らが見せる鮮やかな連係は多くのサッカーファンを魅了している。東京ヴェルディとの一戦では選手個人のみならずチームプレーも注目ポイントになるだろう。
5位:ロビン・ル・ノルマン(スペイン代表) 生年月日:1996年11月11日 市場価値:4000万ユーロ(約56億円) 23/24リーグ戦成績:29試合2得点0アシスト レアル・ソシエダ所属選手の市場価値ランキングで5位にランクインしているのは、スペイン代表DFロビン・ル・ノルマンだ。彼の市場価値は4000万ユーロ(約56億円)で、これはラ・リーガの全DFの中でも4位タイの金額となっている。今でこそリーグトップレベルのセンターバックとなったル・ノルマンであるが、生まれ育ったフランスからスペインに渡ってすぐに大きな注目を集めた選手ではなかった。 フランスのスタッド・ブレストの下部組織で育ったル・ノルマンは、当時2部リーグに属していたトップチームでは1試合にしか出場していない。2016年夏にソシエダにフリー移籍で加入した当時の市場価値は5万ユーロ(約700万円)であった。3シーズンにわたりセカンドチームを主戦場に研鑽を積むと、2019/20シーズンからトップチームの主力に定着。現在に至るまで着実に評価を高め続けている。 ル・ノルマンは高い守備能力が特徴の選手だ。スピードを活かした的確なカバーリングと対人守備で相手の攻撃を封じていく。ビルドアップ能力に秀でているのも彼の強みだ。また、2020/21シーズンから毎シーズン公式戦40試合以上に出場しており、稼働率の高さも彼の魅力となっている。 ソシエダでその才能を開花させたル・ノルマンはスペイン国籍を取得し、同国代表でも守備の要となった。これからスペイン代表でも活躍することができれば、さらに価値を高めていく可能性もあるだろう。