東京ヴェルディと対戦! レアル・ソシエダ市場価値ランキング1~10位。久保建英のチームメイトの金額は?
2位:マルティン・スビメンディ(スペイン代表) 生年月日:1999年2月2日 市場価値:5000万ユーロ(約70億円) 23/24リーグ戦成績:31試合4得点1アシスト レアル・ソシエダの市場価値ランキングで2位につけているのは、スペイン代表のMFマルティン・スビメンディだ。選手の育成に定評のあるレアル・ソシエダには下部組織出身の選手が多く所属している。スビメンディもチームを支える生え抜きの1人だ。 2019年4月にトップチームデビューを果たしたスビメンディは、2020/21シーズンに主力として定着してから評価をどんどん高めている。昨年12月の更新では5000万ユーロ(約70億円)の評価額がつけられた。 スビメンディはアンカーのポジションで攻撃のタクトを振るうゲームメーカーだ。状況判断能力とテクニックに優れ、適切な配球で試合をコントロールし、守備時においても相手の攻撃の芽を的確に摘んでいく。今やスビメンディはソシエダの大黒柱となっており、負傷の影響で5月の試合に出場していないにもかかわらず、フィールドプレーヤーの中では今季チーム最長のプレー時間を記録している。 今季の活躍を考えれば、次の更新で市場価値のさらなるアップもあり得るだろう。ビッグクラブからの関心の噂も絶えない人気銘柄のスビメンディは、これから要注目の選手である。
1位:久保建英(日本代表) 生年月日:2001年6月4日 市場価値:6000万ユーロ(約84億円) 23/24リーグ戦成績:30試合7得点4アシスト レアル・ソシエダに所属する選手の中で最高金額の市場価値を有するのは、サッカー日本代表のMF久保建英だ。久保には6000万ユーロ(約84億円)の評価額がつけられている。久保の市場価値は日本人選手の中でもトップの金額だ。 日本サッカー界の至宝として幼い頃から大きな期待を受けてきた久保は、ビジャレアルやヘタフェ、マジョルカでは思うような結果を残すことができなかったが、2022年夏にレアル・ソシエダに完全移籍して急成長を遂げた。ソシエダ加入時に750万ユーロ(約10億5000万円)だった市場価値は2023年6月に2500万ユーロ(約35億円)まで上昇。その後半年で大幅アップし、昨年12月に現在の金額を記録している。 ソシエダに加入してから久保はチームの中核であり続けてきた。ドリブルで相手の守備を突破し、創造性溢れるプレーでチャンスを幾度も生み出す。今季は9月度のリーグ月間MVPに選出されるなど前半戦の勢いがすさまじく、それが市場価値の急上昇につながった。 優れたタレントが多く所属するソシエダにおいても抜群の存在感を放ち、久保はスペインで最も警戒される選手の1人となった。現在はジュード・ベリンガムやヴィニシウス・ジュニオールらと共にラ・リーガの年間最優秀選手賞の候補にもノミネートされている。東京ヴェルディとの親善試合ではどのようなプレーを見せてくれるだろうか。
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