中高一貫校なのにまた入学金払うんですか??入学後想定外だった私立校あるある教えて!
子どもが念願の私立中学・高校に進学できてホッとしたのも束の間、授業内容、クラブ活動、学費や保護者会など想定外なことがあることも。口コミサイト「ウイメンズパーク」のママの声とともに、中学受験の著書も多数ある作家、鳥居りんこさんのアドバイスをお届けします。 【画像】最新の脳科学でわかった、0カ月から10歳の子どもの脳の領域【専門家】
私立中学、高校進学後に想定外!だったこと
■テストが多いのにびっくり 「入ってみたら授業の進度は早く、テストだらけで、思い描いてた中学生生活とは全く違いました。先日は英検があり、今週は小テストがいくつか、来週は学力テスト。これを人並みにこなさないと高校に上がれないそうで、子どもは今朝も『やることいっぱいある、終わらない!』と、文句を言いながら学校へ行きました」 ■自学自習で宿題が少ないことが不安… 「うちの子の中学校は、宿題がすごく少ないみたいです…。自学自習推奨なのですが、宿題はあったほうが親は安心です。ただ、自習室があることは助かっています」 ■施設費、学級費が年々増額に 「昨年私立高校に入学。月々の授業料は昨年と変わらないものの、施設費や学級費など諸々で引き落とし額が毎月2,3万も上乗せされるようです。パンフレットには1年時しか載っておらず、私のパート代でも何とか賄えるかと思っていましたが、毎月2,3万の上乗せは痛いな…」 ■高校進級のために塾代が必要なことも 「友人のお子さんは、面倒見のいい私立中学でしたが、高校に上がる時に成績が足りなくて、進級テストのために塾に行っていたみたいです」 ■中学のPTAは、小学校と違ってラク 「学校の様子がわからないし、子どもも反抗期で学校のことを話してくれないのでPTAに立候補することに。小学校と違って初回の会合の時に既に所属が決められ、更に執行部も決まっていました…。幸いだったのは、PTAは活動が少なく、ほとんどを学校側が作業して、保護者側は学園祭のお手伝い程度。幼稚園から続けているPTA生活で一番ラクだったかも」 ■高校の授業数が多いこと 「高校の授業数が多くてびっくりしました。夏休みは補習(全員)のおかげで1週間しかないし、冬休みは勉強合宿。授業が8時間目、9時間目もありました。中堅だったのですが、おかげで希望の大学に入学できました」 ■コロナ禍でパソコンの準備が当たり前 「コロナ禍で自宅学習になった時、1人1台ノート型パソコンが必要に。当たり前のように学校から、『ご家庭で準備してください』と言われて慌てました」 ■クラブ活動費が40~50万円 「中高ともに野球部に所属していました。内訳は、ユニフォーム2種類とスパイク、合宿代、交通費、父母会費など、中学3年間で約40万円、高校3年間は約50万円に。学費以外に、スポーツ系のクラブ活動費はかなりかかりました」