マンUでベンチを温めるFWアントニー モウリーニョ率いるフェネルバフチェへレンタル移籍か
今季の出場時間は僅か8分
マンチェスター・ユナイテッドは活発な人員整理を行なっている。 トルコ『fotoMac』によると、マンUに所属するブラジル代表FWアントニーはフェネルバフチェへのレンタル移籍が近づいているという。 【動画】アントニーがアーセナル相手に決めたゴール 現在24歳のアントニーは母国サン・パウロのU-23出身の選手。2022年9月にアヤックスから総額1億ユーロの移籍金でマンUに完全移籍した同選手は同クラブでここまで公式戦82試合に出場し、11ゴールを記録。加入当初こそは活躍を見せていたが、昨季はリーグ戦29試合に出場し、1ゴール1アシストと絶不調に。大幅な人員整理が行われるクラブで放出対象として扱われていた。今季もリーグ戦全3試合にベンチ入りこそしているものの、出場時間は僅か8分となっている。 そんなアントニーだが、トルコ行きの可能性が浮上。同メディアによると、フェネルバフチェは数時間以内にアントニーをレンタル移籍で獲得したいと考えているとのこと。トルコリーグの移籍市場は9月18日まで開いているが、フェネルバフチェは早期決着を望んでいるようだ。 マンUではなかなか試合に絡めないアントニー。プレミアリーグでは思い描いた活躍は見せられなかった同選手だが、キャリア初のトルコ行きを決断するのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部