東大生が答えるお悩み相談室「 やる気がでません。どうしたら良いですか?」
僕自身も英語の点数が3点だった時とかあるので□。成績がすごく低い時に体感していたんことなのですが、「なんで自分は勉強をしていなかったのかな」を考えると、意識が低いんです。勉強なんてしなくても良いし、やっても無駄だと思っているし。勉強をすることで何かプラスになるものがある、という考えになっていないんですよね。
小テストを例にとると、20点満点で「何点でも関係ないよ」って言われたら、真面目にテスト勉強をやらないと思うんです。
橋本:「もう0点でいいや」ってなりますよね。
西岡:でもそこに、目標があったらどうでしょう。「20点以上取るとこういうことができる」とか、逆に「20点以上取らないとこんなことができない」となったら、結構、頑張れると思うんですよね。だから、目的意識ってすごく大事なんですよ。
たとえば、野球部の部員がバットを振ることをひとつとっても、「甲子園に俺は行くんだ」という目標の人がバットを振るのと、「ただただ遊べればいいや」と思っている人がバット振るのとでは全然違う。だから、普段の勉強のモチベーションを上げたいのだったら、とにかく高い目標を持つべきなんです。その高い目標って何っていったら、それは「東大」なんです。
かっこいいじゃん。だって、憧れるから。だからとりあえず東大を目指す。そういう風に考えたら良いんじゃないかなと思いますね。
橋本:あとは、自分がやる気の出るものを真似してやってみるっていうのもいいなと思います。
西岡:ゲームとか?
橋本:ゲームとか。部活でも良いですし趣味でも良いんですけど、「なんでそれにはまってるのか」を考えてみて、その要因を勉強に取り入れてみるのが良いかなと思います。
西岡:ゲーム好きの東大生って多いよね。だからかはわからないけど、一緒に勉強する友達を作って点数を競い合ったりしているよね。
橋本:ありますね。ゲームで競い合ってたのと同じ感じで、勉強も競い合うとか。