パパッと作れて食べごたえ満点! スピードワンプレートご飯【読者が選んだベスト3】
お昼ご飯をパパッと済ませたい時に重宝するのが、ワンプレートで完結するご飯メニュー。『レタスクラブ』読者の皆さんから「実際に作った!」という感想を寄せられた、【時短・簡単・おいしい】レシピを3つご紹介します! 【読者が選んだベスト3を画像で見る】きじまりゅうたさん直伝!食べやすいから子どもに大好評「やわらか豚丼」 ご飯メニューでダントツ人気だったのが、「レンチンカルボご飯」。 「卵」は、必ず常備しているという方も多いですよね。栄養もあって、下ごしらえなしでOK。テクニックいらずで作れちゃう点もポイント高し! 「簡単でおいしく、わが家の定番入り!」「一人分だけ手軽にできて、また食べたいと子どもからリクエストされた」などなど、多くの感想をいただきました。 ▶︎教えてくれたのは もあいかすみさん 料理研究家、管理栄養士。食品メーカー勤務を経て独立。忙しく働きながら料理をしてきた経験を生かした、働く女性のための簡単時短レシピや、著書『がんばらなくてもできる おいしい!すぐレシピ』(KADOKAWA)が好評。 Instagram @moaiskitchen ■レンチンカルボご飯 クリーミーな卵&チーズのハーモニーがたまらない、リゾット風の一品を電子レンジで手軽に。 材料・1人分 *1人分626kcal/塩分2.9g 【A】 ・ベーコン…2枚(約30g) ・卵白…1個分 ・温かいご飯…180g ・牛乳…大さじ5 ・洋風スープの素(顆粒)…小さじ1 ・塩…少々 ・こしょう…少々 卵黄…1個分 ピザ用チーズ…30g 粗びき黒こしょう…適量 【作り方】 1 ベーコンは1cm幅に切る。直径約20cmの耐熱ボウルにAを入れて混ぜ、ラップをかけずに2分レンチンする。 2 チーズを加えて混ぜ、ラップをかけずに1分レンチンし、よく混ぜる。器に盛って卵黄をのせ、粗びき黒こしょうをふる。 ※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。 * * * 次に人気を集めたのが「豚丼」。甘辛く煮た豚肉でご飯がどんどん進みます。 「コスパの良さは当然のこと、がっつり食べられて、男女問わず愛される味です」「うちにある材料で簡単にできた」と、大好評! ▶︎教えてくれたのは きじまりゅうたさん 料理研究家。料理研究家一家の家庭に育ち、子どもの頃から自然と料理に親しむ。アパレルメーカー勤務を経て料理の道へ。オリジナリティあふれるレシピと、わかりやすいトークを武器に、テレビ、イベント、雑誌、書籍などで活躍。 YouTube きじまごはん 【料理家きじまりゅうた公式チャンネル】 Instagram @ryutakijima ■やわらか豚丼 しゃゃぶしゃぶ用肉を使ってスピーディ&ふわっとやわらかに仕上げます。 【作り方】 玉ねぎはくし形切りに、エリンギは縦薄切りにしてから長さを2 ~ 3等分に、豚バラしゃぶしゃぶ用肉はは5cm幅に切る。直径20cmのフライパンに少量の湯を沸かして豚肉を入れ、さっと湯通しして取り出す。湯を捨てて肉を戻し入れ、玉ねぎ、エリンギ、煮汁(おろしにんにく、しょうゆ、砂糖、みりん、水)を加えて蒸し煮に。器にご飯を盛ってのせ、紅しょうがをのせる。 (1人分438kcal、塩分3.3g) * * * 次にランクインしたのが、栄養豊富な具材を盛るだけの、ほぼ手間なしどんぶり。高たんぱくでカロリー抑えめな豆腐と納豆をメインにした一品は、夜食にもランチにもぴったりです。 大豆に含まれるたんぱく質は筋肉をつくり、食物繊維は、心身の健康をつかさどる「腸内環境」を整えるために必要な存在。腹持ちがよく、満腹感にもつながるので、ダイエットをしている人にもおすすめ! ▶︎教えてくれたのは 市瀬悦子さん フードコーディネーター、料理研究家。食品メーカーの営業から料理の世界へ転身。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、書籍や雑誌、テレビ、メーカー、イベントなどでメニュー開発を手がけている。 市瀬悦子オフィシャルサイト Instagram @ichise_etsuko ■ふわふわ豆腐丼 【作り方】 納豆に添付のたれと酢を加えて箸で、絹ごし豆腐はボウルに入れスプーンの背で潰しながら、それぞれを ふわふわになるまで混ぜる。器にご飯を盛り、豆腐をのせてしょうゆをかけ、納豆と、キムチのざく切りをのせる。(1人分256kcal、塩分0.7g) * * * 覚えておくと便利なワンプレートご飯レシピ。さまざまなシーンで、役立ててくださいね。 レシピ考案/もあいかすみ、きじまりゅうた、市瀬悦子 撮影/木村 拓 栄養計算/スタジオ食 編集協力・文/singt