【JRA賞】武豊騎手が18年以来4度目の特別賞 昨秋には黄綬褒章を受章
24年度のJRA賞選考委員会が7日に開かれ、武豊騎手(55)が、18年以来4度目のJRA賞特別賞を受賞した。 昨年は年度代表馬ドウデュースの主戦騎手として活躍した他にも、5月12日の東京2Rで前人未到のJRA通算4500勝を達成。令和6年秋の褒章では黄綬褒章も受章した。騎手の同章受章は大井の的場文男、JRAの柴田善臣、名古屋の宮下瞳に続いて4人目だった。 武豊騎手は「黄綬褒章を受章したことについては、名誉なことで、競馬サークル全体でいただいたと思っています。JRA通算4500勝については、これまでの馬や関係者に感謝します。まだまだもっと伸ばしていきたいと思います」とコメントした。 過去のJRA特別賞受賞者には、93年柴田政人騎手、94年南井克巳騎手、97年河内洋騎手、07、13、18年武豊騎手、16年熊沢重文騎手、20年藤沢和雄調教師、22年柴田善臣騎手がいる。