【現役ドラフト】中日・石垣雅海「結果で恩返しできなかったことが心残りです」8年の思い ロッテへ移籍
プロ野球で出場機会に恵まれない選手の移籍の活性化を目指す第3回現役ドラフトが9日、非公開で行われ、中日からは石垣雅海内野手(26)がロッテに移籍した。 ◆中日・石垣、ヤクルト・奥川と石川県で復興イベント【写真】 石垣は球団を通じて「8年間育てていただいた球団・ファンの皆さまには本当に感謝しています。ファンの方に応援していただいたことが、一番の励みでした。結果で恩返しできなかったことが心残りです。入団した頃の気持ちを忘れず、これからも頑張っていきたいと思います。たくさんのご声援をありがとうございました」とコメントした。 石垣は山形県酒田市出身。酒田南高から2017年にドラフト3位で中日に入団。ルーキーイヤーに1軍初出場を果たし、プロ4年目の20年9月25日の巨人戦(東京ドーム)でプロ初本塁打を記録した。2022年には1軍では自己最多となる50試合に出場。8年目の今季は1軍出場は9試合の出場にとどまったが、ウエスタン・リーグでは一塁、二塁、三塁、遊撃で出場するなど内野はどこでも守れるユーティリティープレーヤーぶりを発揮していた。
中日スポーツ