「1本目はすごく緊張した」パリ五輪銀メダル・松下知之 五輪後初レースは1位で決勝進出 【競泳・インカレ】
◇競泳・第100回日本学生選手権 初日 予選競技(5日、東京アクアティクスセンター) 【一覧】アトランタ五輪以降の競泳日本勢 歴代五輪獲得メダル数 パリオリンピック銀メダリストの松下知之選手(19=東洋大学)がオリンピック後初のレースに出場しました。 8月に福島県の屋外プールで合宿を行なった松下選手はこんがり焼けた肌で登場。オリンピックで銀メダルを獲得した男子400m個人メドレーに出場し、4分15秒06の1位通過で決勝進出を決めました。 レースを振り返り、学校を代表して出る大会なので五輪とは違う楽しさもあったという松下選手。 「それでも(五輪後)1本目というのはすごく緊張しましたし、その中で1位通過というのは上出来かなと思います」とコメントしました。 午後の決勝では「体も動くと思うので4分10秒を切るところまでいきたい」と意気込みを語りました。また、今大会、5種目にエントリーしている松下選手。(全種目で決勝に進出すると10レース出場。) 「レースが重なっていくのでタフな試合になると思いますが、それを泳ぎ切ってマルチスイマーを目指していきたい」と語りました。