追突事故を起こし逃走、38歳の男逮捕 飲酒の発覚恐れ走り去る 前の車の10歳男児は腹部打撲など
兵庫県警姫路署は11日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)とひき逃げの疑いで、同県姫路市の無職の男(38)を逮捕した。調べに対し「間違いない」と容疑を認めている。 【写真】ひき逃げし、被害者に「気を付けろ。調子に乗るな」「ペダル付き原付」運転、容疑の男逮捕 猪名川町 逮捕容疑は10日午後9時50分ごろ、同市市川橋通1の国道2号で軽ワゴン車を運転中、前を走っていた乗用車に追突し、乗っていた市立小学校4年の男児(10)に腹部打撲や嘔吐の軽傷を負わせたのに、救護せずに逃走した疑い。 同署によると、乗用車を運転していた男性会社員(26)が軽ワゴン車のナンバーを覚えていたことから、車両と男を特定した。男の呼気からは1リットル当たり約0・9ミリグラムのアルコールが検出されており「酒を飲んだことがバレると思い、逃げた」と話しているという。