「育児したいなら退職すれば」パタハラで勤務先を提訴
関西テレビ
育児のために業務の制限を申し出たところ降格などを命じられ、いわゆる”パタハラ”を受けたとして、男性が勤務先の会社に慰謝料などを求める訴えを起こしました。 訴状によると「オルゴール堂」の男性社員(30代)はおととし、育児のため会社の規則に基づき深夜業務の制限を申し出たところ、降格や子会社への転籍を命じられたということです。 また、社長から「育児したいのなら、退職すればいい」などと言われ、父性に対するハラスメント、いわゆるパタハラを受けたと主張し、会社に慰謝料などを求める訴えを起こしました。 【提訴した男性(30代)】 「(会社が)ハラスメントを防止すると掲げているのに、(社長)本人たちがやっている現状を変えていってほしい」 オルゴール堂は「訴状が届いておらずコメントは差し控える」としています。
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