パリ五輪開会式に登場したジダン氏、当初は“上空”から参戦予定だった
パリオリンピック開会式の聖火リレーに登場したジネディーヌ・ジダン氏について、当初は空中で姿を見せる計画だったことが明かされた。現地メディア『RMCスポーツ』などが伝えている。 【写真】「めっちゃカメラに抜かれてた」「それにしてもかわいい」“勝利の女神”が再び降臨 報道によると開会式の芸術監督を務めたトーマス・ジョリー氏が大会後、『テレラマ』のインタビューで「ジダンがパリ上空低高度でヘリコプターから吊るされて聖火を運ぶ」案があったことを伝えた。この案はジダン氏からも「OK」と了承を得ていたようだが、セキュリティなどの観点から実現には至らなかったようだ。 実際の開会式ではジダン氏が聖火リレーのランナーとして登場し、人気テニスプレーヤーのラファエル・ナダルに繋ぐ役割を担当。『10スポーツ』は「美しい映像になったが、トーマス・ジョリー氏の当初のアイディアよりは控えめだった」と伝えている。