「入団できたことを心から誇りに思う」A東京が吉井裕鷹の退団を発表 日本代表としてW杯でも活躍
プロバスケットボール・Bリーグのアルバルク東京(以下、A東京)は29日、吉井裕鷹選手の退団を発表しました。 【画像】ダンクを決める吉井裕鷹選手 196センチ、94キロの吉井選手は21-22年シーズンからスモールフォワードとしてA東京に加入。また、FIBA バスケットボールワールドカップ2023の日本代表にも選出。アジア最上位となり、パリ五輪へ48年ぶりの自力出場に貢献しました。 A東京では、今季は55試合に出場。Bリーグチャンピオンシップ23-24では準々決勝まで勝ち上がるものの、3試合全て出場機会はありませんでした。 6月30に契約満了となる吉井選手。Bリーグの自由交渉選手リストには公示されず、移籍先クラブは後日発表されます。 ▽吉井選手のコメント全文 今シーズンで退団することになりました、アルバルク東京8番 吉井裕鷹です。これまで僕に関わってくださった選手やコーチの方々、スタッフ、ファンの方々本当にありがとうございました。練習生から合わせると5シーズン、アルバルク東京にはお世話になりました。アルバルク東京に入団できたことを心から誇りに思いますし感謝しています。アルバルク東京の選手として在籍できたことや東京という土地で生活できたこと、全てが新鮮で良い経験で楽しかったです。全てのシーズンが僕には刺激的で成長を感じられましたし、勉強にもなりました。成長できたおかげで日本代表になり日本のために微力ながら貢献できたと思っています。 これからも変わらずアルバルク東京への応援をしていただくとともに吉井裕鷹への応援もよろしくお願いいたします。皆さんと共に幸せな時間を過ごせたことを光栄に思います。本当にありがとうございました。