大谷翔平&山本由伸がWS初制覇 ~43年ぶりの東西名門対決を振り返る~
■7年越しのワールドシリーズ制覇、歓喜のシャンパンファイト
この試合、大谷選手は4打数ノーヒットだったが、メジャー7年目で初出場したワールドシリーズで悲願のワールドチャンピオンとなった。 メジャー1年目の山本投手も日本人投手では、2人目となるワールドシリーズでの勝利投手になるなどワールドチャンピオンに貢献した。
■試合後の会見では家族に感謝の言葉も…
自身初めてのワールドシリーズ制覇を果たした大谷選手は、試合後の記者会見に出席した。 大谷翔平選手 「最後まで一番長いシーズンを戦えたことを光栄に思いますし、このチームに来て1年目でこういう結果に立ち会えてすごく光栄だなと思います」 Q.今日は特別な日ということであえて聞きたいが、家族というのは大谷選手にとって大きいことだったと思う。真美子さんやデコピンへの思いは? 大谷翔平選手 「もう本当に感謝しかないですね、長いシーズンですし、僕は慣れていますけど、彼女はそうではないので。本当にこれだけ長いシーズンを支えてもらったっていうのは感謝していますし、来年以降も頑張っていきたいなと思っています」 また、シャンパンファイトでインタビューを受けた山本投手は 山本由伸選手 「本当にあっという間でしたけど、色んな経験ができましたし、こうやって最後に最高の形で終われたので、チームメイトの皆さんに感謝したいです」 「また、この喜びをみんなで分かち合えるように頑張りたいと思います」
■1988年以来36年ぶりの優勝パレード
11月2日、ドジャースの本拠地・ロサンゼルスでワールドチャンピオンを祝うパレードが行われた。 選手や家族らを乗せた2階建てのバスは、ファンの祝福を受けながらロサンゼルス中心部をパレードした。 大谷選手は妻の真美子さんや愛犬のデコピンとともにパレードに参加し、沿道の声援に笑顔で応えていた。 ドジャースがワールドシリーズを制覇したのは4年ぶりだが、前回制覇した2020年は新型コロナウイルスの影響でパレードを行うことができなかったため、ロサンゼルスでパレードが行うのは、1988年以来36年ぶりだった。
テレビ朝日