ルイ・ヴィトン、グッチ、プラダ... 大人が買うべき人気ハイブランドの新作「旅バッグ」10選(前編)
身の回りのものだけ詰め込んで、ふらりと知らない場所へ出かけるならその旅路が特別なものになるようなアイコニックなバッグと一緒に行きたい。ロードムービーのようにどこを切り取っても映える、そんな相棒を見つけた。 【写真】ルイ・ヴィトン、グッチ、プラダ…大人が買うべき人気ハイブランドの新作「旅バッグ」10選を全て見る
Louis Vuitton
1930年に登場して以来、ウィメンズのアイコンバッグとして人気を誇ってきた「スピーディ」。メンズ クリエイティブ・ディレクターのファレル・ウィリアムスによって再解釈され、メンズにとっても新たなアイコンバッグとして存在感を高めている。2024秋冬の新色であるアメジストは、ドラマティックなカラーリングが特徴的。そこにあるだけで場がぱっと華やぎ、まるで映画のワンシーンのよう。
GUCCI
今季初のコレクションを発表したクリエイティブ・ディレクターのサバト・デ・サルノによって、新たに登場したトートバッグ。柔らかく上質なグレインレザーを用い、インパクトのあるビッグサイズでありながら、ベルトのディテールやブランドのシグネチャーであるフッククロージャーが、エレガントでモダンな印象をもたらす。
BOTTEGA VENETA
豊かな職人技のヘリテージを示す、汎用性と実用性に富んだ横長のトートバッグ「カバ」。イントレチャートがお馴染みだが、今季はソフトタッチカーフの「カバ」が登場。アイコニックなシルエットはそのままに、タイムレスな上品さを感じる逸品だ。内側にはイントレチャートのポーチが付属している。
FENDI
フェンディの「デュアリズム」を表現するアイコンバッグ「ピーカブー」。今回は、建築スタジオ マッド アーキテクツとの共同デザインにより大胆に再構築されて登場した。バッグのフロントとハンドルは、マッドらしい曲線美を思わせる波状のフォルム。「クオイオ ローマ」と呼ばれる最高級カーフレザーをベースに、イエローアルミニウムのインサートを施したカラーリングも特徴的。
PRADA
アーカイブからインスピレーションを得た伝統的なデザインを、再生ナイロンの「Re-Nylon」でアップデート。軽い素材でどこまででも一緒に行けそうな気分になる。ショルダーベルトとは別にウエストベルトを配することで、多彩な持ち方ができる点も心惹かれる。ブランドを象徴するトライアングルロゴは、いつも変わらぬ友達のように旅先でも寄り添ってくれる。