週間MVP獲得の大谷翔平に「野球の王者だ」米国も“衝撃”の数字 歴史的「50‐50」達成ウィークにヤ軍ファンも脱帽
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月23日(日本時間24日)、ナ・リーグの週間MVPに選出されたと、米大リーグ機構(MLB)が発表した。大谷は今季3度目で通算10度目の受賞となる。 【動画】9回土壇場で同点弾!大谷翔平が53号本塁打を放ったシーン 大谷は19日(同20日)、敵地で行われたマーリンズ戦の7回二死三塁の第5打席で左翼席へ50号2ランを放って、ついに「50‐50」を達成した。敵地にも関わらず、球場全体は大きな拍手に包まれると、ベンチではチームメイトが大谷を祝福した。 歴史的な快挙を達成したこの試合を含め、16日(同17日)の敵地ブレーブス戦から22日(同23日)の本拠地ロッキーズ戦までの7試合での通算打率は.500(32打数16安打)、6本塁打、7盗塁、17打点、11得点、OPSは1.668をマークした。 ア・リーグはマリナーズのフリオ・ロドリゲスが受賞。6試合に出場して打率.433(30打数13安打)、3本塁打、9打点、1盗塁、OPS1.219と、こちらも好成績だが、大谷はそれをはるかに上回る成績を残している。 大谷の衝撃的な数字は『MLB公式』のインスタグラムでも紹介。米国をはじめ海外のファンからは「オオタニは野球の王者だ」「オオタニは史上初のDHでmvpを獲得!」「私はジャッジファンでヤンキースファンだけど、ジャッジはショウヘイがナ・リーグでプレーしていることに感謝しなければいけない。そうでなければMVPになれない」といった、大谷の活躍に驚きと称賛の声が上がっている。 大谷は現在「53‐55」を達成していて、残り6試合でどこまで記録を伸ばせるか注目が集まる。背番号「17」は、日本のみならず海の向こうの野球ファンまで完全に虜にしている。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]