今夏ナポリ加入のマクトミネイ、プレミアリーグとセリエAの違いに言及「イタリアでは戦術的な要求が厳しい」
この夏、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドからセリエAのナポリへ移籍したスコットランド代表MFスコット・マクトミネイが、両リーグの違いについて言及した。イタリアのラジオ局『Radio CRC』に語った言葉をイギリス『Mirror』が伝えている。 【動画|マクトミネイがナポリで初ゴール!】コッパイタリア ナポリ vs パレルモ 今夏の移籍市場最終日に3050万ユーロ(47億円)の移籍金でナポリに加入したマクトミネイは、同クラブでここまで公式戦4試合に出場しており、直近のリーグ2試合ではスタメンフル出場を果たしている。またコッパイタリアのパレルモ戦ではナポリでの初ゴールを記録している。 プレミアリーグとセリエAの違いについて問われたマクトミネイは、特に戦術面に大きな違いを感じているようで、次のように語った。 「セリエAでは、チーム内やチームメイトとの役割など、知っておくべき戦術がはるかに多いと思う。フィジカル的にも存在感を示さなければならないし、プレミアリーグとセリエAは大きく異なる」 「イタリアでは戦術的な要求が厳しいが、そのレベルには感銘を受けている。イングランドにいた時は、自分が今やっていることを到底できるとは思えなかった。チームメイトを始め、選手たちの技術の高さにも驚いている」 またマクトミネイは、今シーズンより就任したアントニオ・コンテ監督を「スタイルが柔軟」と評価し、同監督の下でのプレーに手ごたえを感じているようだ。 「ただ1つのポジションをプレーするわけではないので、多くのことを学び、チームメイトと成果を上げるために、正しいことを吸収しなければならない。監督が僕に与えたポジションに満足している」 「僕はこれまで複数のポジションでプレーし、MFにおいては“8番”のように攻撃と守備の両方をこなしてきた。ピッチの多くのエリアを動き、常にチームメイトを助けられるように心がけている。僕らはチームに大きな自信を持っているし、監督やスタッフの言うことに耳を傾け、彼らの求めていることを実行しているよ」
SPOTV NEWS