【中日】先発・涌井秀章が3ラン被弾 先頭バッターへの四球から走者ためヘルナンデスに一発 5回途中で降板
◇プロ野球セ・リーグ 巨人-中日(3日、前橋) 中日先発の涌井秀章投手が3回に3ランを打たれ巨人に先制を許しました。 【画像】この試合の両チームスタメン表 4月24日以降、勝利から遠ざかっている涌井投手。初回、2回と先頭バッターの出塁を許しながら後続を打ち取り無失点に抑えます。 しかし、3回も先頭バッターに四球を与え出塁を許すと、犠打とヒットなどで2アウト1、3塁のピンチを招きます。ここで打席に迎えるのはシーズン途中加入ながら打率.343、4本塁打、14打点と好調のヘルナンデス選手。カウント1-1からの3球目、146キロのストレートを完璧にとらえられレフトへの5号3ランを許しました。 4回は三者凡退に抑えた涌井投手でしたが、5回に1アウト3塁のピンチを招いたところでコーチとトレーナーがマウンドへ行き、涌井投手は手を気にするそぶりを見せながらベンチ裏へ。そのまま2番手・福敬登投手へ交代となりました。福投手が吉川尚輝選手に犠牲フライを打たれたため、この日の涌井投手は4回1/3、75球を投げ被安打4、4失点という内容でした。