ハナ・グリーンが逃げ切りで今季3勝目 西郷真央12位、古江彩佳41位
<BMW女子選手権 最終日◇20日◇ソウォンヒルズ at ソウォンバレーCC(韓国)◇6666ヤード・パー72> 西村優菜の“夏全開”なドレス姿【写真】 アジアシリーズの韓国大会は最終日の競技が終了した。首位でスタートしたハナ・グリーン(オーストラリア)がトータル19アンダーで逃げ切り勝利。2月の「HSBC女子世界選手権」、4月の「JMイーグル・LA選手権」に続く今季3勝目で、ツアー通算勝利数を『6』に伸ばした。 トータル18アンダーの2位には最終日に「66」と猛追したセリーヌ・ビュティエ(フランス)、トータル17アンダーの3位に「68」と伸ばしたシャネッティ・ワナセン(タイ)が続いた。 日本勢は5人が出場。最終日を8位で迎えた西郷真央は、15番までで4つのバーディ(1ボギー)を奪うなど追撃したが、最終18番で痛恨のダブルボギーを叩き、トータル13アンダー・12位タイに終わった。 1カ月半の日本ツアー転戦を終え、ここが米国ツアー復帰戦になった古江彩佳は、最終日に1つ落としトータル4アンダー・41位タイで4日間を終えた。勝みなみは「78」と苦しんだが、前日までの貯金でアンダーパーを維持するトータル1アンダー・57位タイ。「77」と落とした西村優菜、「78」と苦しい一日を過ごした笹生優花はトータルイーブンパー・60位タイという結果だった。 アジアシリーズは来週がマレーシアで「メイバンク選手権」を実施。2週後が日本開催の「TOTOジャパンクラシック」となる。