日本で外国人に話しかけるなら「ハロー」ではなく「こんにちは」が正解?!【テレビ寺子屋】
◆海外の人には「こんにちは」
世界のみなさんと話すと、どんなに面白いことが待ってるのかとワクワクしませんか? しかも、近頃では海外の人としゃべる機会は増えていますよね。ぜひ話してください。でも、そう言われても外国の人に向かって開口一番、何と切り出せばいいのか。 「こんにちは」でいいんです。日本に来ている人は日本に興味があるわけですから、日本語をしゃべりたいんです。「ハロー」でももちろんいいのですが、話しかけた後に、向こうがまたさらに英語で返してきたら「どうしよう」となってしまうこともあるでしょう。ですから、できるところまで日本語でしゃべるんです。 そうしたら、相手は相手で日本人と日本語でコミュニケーションが取れて嬉しい、こっちも向こうが喜んでくれて嬉しい、というウィンウィンの関係になりますから。 そんなふうに全員がコミュニケーション上手になれば、世の中はもっと明るくなります。お伝えしたコミュニケーションのコツを生かして、より楽しい人生を送っていただければと思います。
パックンマックン:1997年、異国コンビのパイオニアとして結成。日米文化をネタにしたお笑いで人気を集める。2003年ラスベガス、07年ハリウッドで英語漫才を披露。現在メディア出演のほか講演活動にも力を注いでいる。
テレビ静岡