日本で外国人に話しかけるなら「ハロー」ではなく「こんにちは」が正解?!【テレビ寺子屋】
日米お笑いコンビのパックンマックンが、日本に来る外国人に喜ばれる話し方を伝授。開口一番は「ハロー」ではなく「こんにちは」がおすすめだそうです。その理由は? 【テレビ寺子屋】パックンマックン「英語は通じれば100点」完璧主義を捨てて話すことを楽しもう
テレビ静岡で11月10日に放送されたテレビ寺子屋では、お笑いコンビのパックンマックンが、コミュニケーションで大切な「聞き上手」になるためのコツを教えてくれました。
◆聞き上手になって話を引き出す
お笑いコンビ・パックンマックン: 日本人は、「コミュニケーションが苦手」と思っている人が多いように感じています。コミュニケーションの大切さ、楽しさを知り、コンプレックスを克服して「コミュニケーション上手」になっていただきたいと思います。 コミュニケーション上手になるにはどうすればいいのか? もっと話し上手になるための秘訣は、「聞き上手」になることです。 「自分が話せなきゃいけない、面白いことを言わなければ」とプレッシャーを自分に与えると、ハードルが上がりなかなか動けません。でも相手のことを引き出すだけでいいのだったら、みなさんいますぐに話し上手になれます。 人は自分の話を聞いてくれる相手が一番面白いと思うんです。では、どうやって聞き上手になるのか。相手の話を引き出すために何を話し、何を質問していいかわからないという場合、「5つの質問」という訓練をしてみてください。
◆5つの質問で視野を広げる
例えば、誰かに出身地を聞いて「青森県」と返ってきたら、「青森に行くならいつがお勧めですか?」「青森に行ったら何を食べたらいいですか?」など5つ質問を考えてみるのです。 その際は5W1Hの「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように」を意識すると質問が浮かびやすいです。 アメリカでは「7対3は黄金の比率」とよく言われます。実際に相手に7割しゃべらせて自分の話を3割に控えると、不思議なことに相手は五分五分だと感じるそうです。 自分の話をたっぷりすると気持ちよくなり、「またあの人と話したい」となるというわけです。 知らない人と話すためにどうしたらいいのか迷ったとき、「5つの質問」をちょっと訓練して実践してみれば、もっと自分の視野が広がります。 コミュニケーション力アップです。そしてせっかくですから、世界のみなさんともコミュニケーションをとっていただきたいです。