鹿屋市の星塚敬愛園を訪れ、出迎えた入所者に笑顔でこたえる厚労相時代の尾辻秀久さん(右)=2004年10月(南日本新聞社)
ハンセン病患者や戦争遺族の声を代弁…「情に厚くて一本気」県議から三権の長に立った尾辻参院議長辞任に、県内関係者からねぎらいと惜しむ声
【関連記事】
- 【写真】議場に姿を現した尾辻秀久氏=11日、国会
- 「政治家の真の姿を見た」。一本気の薩摩人…ドミニカ移民問題では総理の書簡よそに土下座し、わびた。尾辻秀久氏が参院議長辞任
- 尾辻秀久氏が参院議長辞任願を提出、11日に新議長選出 腰部のけがから体調不良、今期限りで政界引退へ
- 〈2025参院選〉鹿児島選挙区の自民公認候補選び 県連「2人推薦」を正式決定 党本部に判断委ねる
- 私には戦没者遺族の皆さんが、母でありきょうだいだった…尾辻秀久参院議長、最後の追悼の辞 全国戦没者追悼式 3歳で父が戦死、思いの丈を率直に述べる
- 「思えばいつも怒っていた。離党届を何通書いたか」…「郷土愛の塊」を自任する83歳は、弱者に寄り添う「虫の目」が信条 勇退を決めた尾辻秀久参院議長が語る国政への思い