オイシックスの来季野手コーチに〝ミスター独立リーグ〟稲葉大樹氏が就任「全身全霊を尽くして参ります」
オイシックスは12日、来季の新野手コーチとして稲葉大樹氏(40)の就任が決定したと発表した。 同氏はオイシックスの前身であるルートインBCリーグ・新潟アルビレックスが発足した2007年から所属。BCリーグで通算958安打、11年にはシーズンMVP、首位打者を獲得するなど、「ミスター独立リーグ」の異名を取った。今季はイースタン・リーグで31試合に出場し、打率・216(37打数8安打)。今季限りで新潟一筋18年の現役生活に終止符を打った。 稲葉氏は球団を通じ「今後、(武田)勝さんをはじめ素晴らしいキャリアの監督、コーチの方々と手を組ませていただき、さらにチームを鍛え上げ、一つでも多くの勝利とNPBへの輩出ができるよう全身全霊を尽くして参ります。また、オイシックスにおける自身の意味や価値を常に追求しながら前進し、地域の方々、子供たちに夢や希望を与えていきたいと考えております」とコメントした。