FWハリー・ケインがハットトリック(Getty Images)

[9.14 ブンデスリーガ第3節 H・キール 1-6 バイエルン] 　ブンデスリーガ第3節が14日に開催され、バイエルンは敵地でホルシュタイン・キールを6-1で撃破した。今夏にバイエルンへ加入したDF伊藤洋輝は負傷でメンバー外。キールのFW町野修斗は2トップの一角で先発出場し、後半18分に交代で退いた。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 　バイエルンはキックオフ直後の前半1分、FWハリー・ケインのアシストからMFジャマル・ムシアラが決めて先制。前半7分にはMFセルジュ・ニャブリが高い位置で相手のパスをカットし、流れたボールをケインが右足で蹴り込む。 　前半13分にムシアラがオウンゴールを誘発すると、同43分にはMFキングスレイ・コマンのパスを受けたケインが右足のコントロールショットでネットを揺らし、前半で4-0とした。 　ハーフタイムを挟んでもバイエルンの勢いは止まらない。後半20分にDFアルフォンソ・デイビスのシュートがGKに弾かれ、そのこぼれ球をFWマイケル・オリーズが左足で押し込む。 　後半37分にキールのサイド攻撃からMFアルミン・ギゴビッチに頭で1点を返されるが、ケインが自ら獲得したPKを同アディショナルタイム1分に決め、ハットトリックで6-1とした。 　バイエルンは開幕3連勝で首位に浮上。キールは開幕3連敗で最下位の18位に後退した。