【速報】神戸市の沖合で貨物船と押船が衝突 転覆した押船の乗組員1人が行方不明 2人が救助される
神戸市の沖合で、貨物船と“他の船を押す押船”が衝突する事故があり、押船に乗っていた1人の行方がわかっていません。 神戸海上保安部によりますと、11月23日午後6時10分頃、神戸市兵庫区の沖合を運行していた外国船から、「押船と衝突した」と無線で連絡がありました。 衝突したのは、長さ約230mのマーシャル諸島船籍の貨物船と長さ約14mの日本の押船「奨栄丸」で、押船は転覆し、3人の乗組員のうち2人は救助されましたが、いずれも容体はわかっていないということです。残る1人の行方がわからなくなっていて、神戸海上保安部などによる捜索が続けられています。 貨物船にはフィリピン人21人が乗っていましたが、けがはないということです。