小池都知事が定例会見4月8日(本文2完)世界には他にも難民といわれる方々が
伝え方の工夫については考えているのか
フジテレビ:「おう。。」という口調の伝え方とか、そういう伝え方の工夫というのはどういったことがあるんでしょうか。 小池:そこまで細かくは考えておりません。1つ1つの言葉で、これだけなんか注目していただいているのは、平和な日本だからかなというふうに思います。次は「あい。。」でいきたいと思います。稲田さん、どうぞ。
住宅提供以外のウクライナ支援策は?
NHK:知事、稲田です。よろしくお願いいたします。ウクライナ支援でお伺いします。ウクライナから避難してくる人たちに対しての住宅提供といった措置を東京都は取っていますけれども、中にはウクライナ政府であったり周辺国に物資を送ったりとか、あるいはお金を送ったりといった取り組みをしている自治体もあります。都としては今後そういったことをしていく考えというのはあるんでしょうか。 小池:その前に、その背景はどこの背景。 NHK:私の母校です。 小池:あ、そうなんですか。すてきな背景だとお見受けいたしました。まず都としてできることということについて、先ほどお伝えしたように都営住宅の提供、衣類、そして衛生用品など、まず日常に必要なものとしてご提供させていただいています。あと避難者の受け入れの動きについては、これからの政府の動きも含めて、国と連携しながら進めてまいる。またいろんな動きがNGOなども含めて進んでいるかと思います。それぞれ、ポーランドが今、集中しているわけでありますけれども、それぞれの国々でどういうふうな状況にあるのか、現場を知りながら、またお伝えいただきながら、それらに対してこちら、東京都としてできることを考えていきたいと思います。 ちなみに私、ずっとシリア難民の受け入れということを、またシリアの方々の教育の確保などについてもずっと運動してきたんですけど、今回はウクライナが注目されていますけども、世界には難民といわれる方々が、それこそ何百万の単位、何千万の単位でおられるということも、ウクライナだけではございませんので、そういったことにも思いをはせることも必要なのではないかと、このように思います。 NHK:ありがとうございます。 小池:最後、テレ朝、油田さん、どうぞ。