【漫画】古いテーブル&椅子の引き取りを依頼した母 業者の“イケオジ”からかけられた「優しい言葉」に感激<作者インタビュー>
古いベビーチェアを処分するときに母が思ったことについて描いた漫画「ベビーチェアを売った貴方様へ伝言があります。」が、Instagramで2万1000以上のいいねを集めて話題となっています。 【漫画】本編を読む 業者の“イケオジ”からかけられた優しい言葉とは? ダイニングテーブルを買ったため、配送業者に古いテーブルや椅子を引き取ってもらうことにした母。やってきた業者のおじさんが、母のそれまでの育児の頑張りをねぎらうような優しい言葉を掛けてくれて…。読者からは、「イケオジ業者さんすてき!」「私だったら感動してその場で泣いてしまう」「チャーさんの思い、きっと元の持ち主に届いていますよ」などの声が上がっています。
配送業者の男性の対応に感激
この漫画を描いたのは、Instagramで漫画を発表している、イラストレーターの「チャー」さんです。チャーさんに、作品についてのお話を聞きました。 Q.今回、漫画「ベビーチェアを売った貴方様へ伝言があります。」を描いたきっかけを教えてください。 チャーさん「この出来事を皆さんにも共有して、ほっこりしてほしいと思ったからです。あまり使用していなかったベビーチェアにも優しい言葉を掛けてもらい、ベビーチェアを使用してきた親御さんたち全員に当てはまる、優しい言葉だと思ったので、『私だけで感動するのはもったいない』と、漫画に描いて伝えることにしました」 Q.この業者のおじさんの対応を、どのように思われましたか。 チャーさん「感激しましたね。重い荷物を運んでいただくだけでありがたいことなのに、さらに優しい声も掛けていただいたので」 Q.何歳ぐらいの人だったのでしょうか。 チャーさん「年齢は分かりませんが、雰囲気から察するにベテランだと思います。特別身長が高いとか、筋肉モリモリという感じではありませんでしたが、運び出してもらう6人用の大きなテーブルを1人で持ち上げて裏返していたことに、とても驚きましたね」 Q.「すごいなあ、お疲れさまでした」と言われて、チャーさんは何と返したのでしょうか。 チャーさん「さまざまな感動が入り混じり、とにかく顔が真っ赤っかだったと思います。コミュ力が低いので、『あはは…(照)』としか返せませんでしたね」 Q.使い込んだものを見ると、それまでの思い出がよみがえりますよね。テーブルやベビーチェア以外で、そのように感じたものはありますか。 チャーさん「現在4人の子どもを育てているのですが、末っ子のおむつが取れ、いよいよおむつ用のゴミ箱を捨てる日に、『もうこれを使うことがなくなるのか…』と、大変だった日々を思い出しました。感謝の気持ちを込めて、ピカピカにしてから処分しましたね」 Q.漫画「ベビーチェアを売った貴方様へ伝言があります。」について、どのような意見が寄せられていますか。 チャーさん「『すてきな業者さん!』と皆さんに言ってもらえました。私も本当にそう思います」
オトナンサー編集部