50代、「ユニクロのスウェット」着まわし3コーデ。あか抜けるコツは“白”
大人世代がスタイリッシュにスウェットを着こなすコツをご紹介。ここでは、肌や目、唇などの色から似合う配色や服の素材のアドバイス、パーソナルスタイリングを行っている河村純子さん(現在50代)が、ユニクロのスウェットを使った着まわしコーデをもとに解説します。 【写真】50代、上下ユニクロであか抜けコーデ
「白」を効かせた大人のスウェットコーデ
お手入れがしやすいスウェットはデイリーに使いやすいアイテム。ですが、パーソナルスタイリングをしていると「部屋着感があってあか抜けない…」など、着こなしが難しいという声をよく聞きます。 そこで今回は、大人も取り入れやすいスウェットの着こなし術をお伝えしたいと思います。私が愛用しているのは、ユニクロの「スウェットシャツ」(¥2990)のネイビー。着丈が長めで今っぽいゆるさが出るので、メンズのLサイズをチョイスしています。 大人世代がスウェットを着るときにおすすめしたいのは、「白」をアクセント的に効かせること。クリーンな印象の白をプラスすることで、スウェットのラフさをほどよく抑えることができます。 ロングスカートと合わせたワンマイルコーデは、首回りと裾からインナーの白をのぞかせて抜け感を演出。スカートと靴を同じ色みにすることで下半身につながりをもたせ、全身のバランスを整えました。 <着用アイテム> スウェット:ユニクロ 中に着たTシャツ:無印良品 スカートユニクロ バッグ:エルエルビーン スニーカー:オニツカタイガー 白を分散させるテクニックも。足元と袖口の白で明度を上げれば、ネイビーのスウェット×黒のキレイめパンツで上下暗い色のコーディネートでも、のっぺり見えません。 <着用アイテム> スウェット:着まわし パンツ:スローブイエナ つけ袖:ハンドメイド バッグ:エルベシャプリエ スニーカー:オニツカタイガー
デニム合わせは「キレイめ要素たっぷり」が好バランス
部屋着感がとくに出やすいスウェットとデニムの組み合わせは、パールのアクセサリーやポインテッドトゥシューズで「キレイめ要素」を多めにプラス。 1つ目のロングスカートのコーディネートに比べ、裾から出すインナーは一部だけにして白の分量を調節したのもポイントです。 <着用アイテム> スウェット:着まわし 中に着たTシャツ:無印良品 デニムパンツ:リーバイス(古着) バッグ:ウィムガゼット シューズ:スローブイエナ ※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください ※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください
河村純子