駅ホームに響く歌声 地元民話をオペラで再現【長野・小海町】
本格的なオペラが上演されたのは、駅のホームです。小海町に伝わる地元の民話が題材となっています。 JR小海駅のホームに力強い歌声が響きました。題材となった民話、「くじらの夫婦」は海の平穏を取り戻すため、クジラの夫婦が新潟から千曲川を泳いで小海町を目指す物語です。 ■Trio99・木村はる奈さん 「もとは薄い数ページの絵本なんですけど、脚色を加えてオペラらしくドラマティックな話に(しました)」 来年の本格的な公演を前に開催されたプレコンサートです。オペラに出演する地元の児童合唱団も参加しました。 ■Trio99・木村はる奈さん 「とにかく町全体でこのオペラを通して町を盛り上げて熱くできたらと思っています」 公演は来年11月に小海小学校で行われる予定です。