【MLB】パイレーツの超有望株が七者連続三振を含む快投で初勝利をつかむ カブス鈴木誠也は欠場
【パイレーツ9-3カブス】@リグレー・フィールド
日本時間5月18日、リグレー・フィールドで行われたパイレーツ対カブスは4連戦の第2戦を迎え、パイレーツが5回までに8点を奪い9対3で勝利した。パイレーツ先発ポール・スキーンズは、米公式サイト「MLB.com」のプロスペクト・ランキングで2位にランクインしている超有望株。キャリア2度目の登板は、6回無安打11奪三振と完ぺきな投球で見事初勝利をつかんだ。一方、カブス先発カイル・ヘンドリックスは5回途中11安打8失点と大量失点を喫し4敗目(0勝)と苦しいピッチングが続く。 【動画】カブス打線から11個の三振を奪うスキーンズ(MLB.comより) パイレーツは3回表にジャレッド・トリオロの2号2ランで先制。続く4回表にヤスマニ・グランダルのタイムリーで追加点を奪うと、トリオロが今度はセンターへのタイムリーを放ち5対0とリードを広げた。5回表もニック・ゴンザレスの犠牲フライとヤスマニ・グランダルのタイムリーで3点を追加し、カブス先発ヘンドリックスを降板させた。 一方、カブスは8回裏にミゲル・アマヤが粘って10球目をホームラン(2号ソロ)にすると、ヒットと四球で満塁としクリストファー・モレルが2点タイムリー二塁打を放ち、3点を返した。しかし、9回裏は4番手ハンター・ストラットンに三者凡退に抑えられパイレーツの快勝となった。 スキーンズは立ち上がりからいきなり七者連続三振の離れ業を披露し、6回まで1四球のみの無安打ピッチングで合計11個の三振を奪った。前回登板のカブス戦は5回途中3失点の内容で、同チーム相手に雪辱を果たした。なお、鈴木誠也はスタメンを外れ出場はなかった。