与座優貴が“日本人キラー”ゴンナパーと対戦。「勝って当たり前の試合」と自信【K-1】
K-1が5月22日、都内で会見を開き「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の追加カードを発表した。 K-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴(team VASILEUS)が-63.5kg契約のスーパーファイトでゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)と対戦する。 与座は今年3月にRISEのリングで中村寛に勝利を収めて以来の試合。K-1参戦は昨年7月にエークモンコン・ガイヤーンハーダオにKO勝ちを収めて以来となる。与座は昨年3月に朝久泰央を破りライト級王座を獲得したのだが、ゴンナパーは朝久の前の王者で、長く“日本人キラー”として名を馳せるファイター。2022年8月のK-1で岩崎悠斗にTKO勝ちを収めて以降、しばらくリングから遠ざかっていたのだが、今年4月のKrushで復帰を果たし、塚本拓真に判定勝ちを収めている。その際は-65kgで戦ったのだが、陣営は少々重かったと判断。今回は-63.5kgでの試合となった。
会見には与座のみが出席「ゴンナパー選手との試合は自分が王者になった時から望まれていたカード、自分の目標である真の世界一に向けての試合だと思っている。いい形でKOして勝ちたい」と語った。 ゴンナパーの印象については「K-1で代打で秀さん(山嵜秀晃)とやった試合とかも見ていて。そのころはただのファンで“強い選手だな”と思っていた。今は自分がK-1のライト級王者になって、ベルトを奪いに来る敵の一人だと思っている。自分の中ではいつもと同じ、勝って当たり前の試合なのかと思っている」と自信を見せた。またKrushでの復帰戦を見ての感想として「あの出来で7月に来たら、相手にならないと思ったし、自分も3月の出来ではダメだと思うので(笑)。お互いに万全に仕上げて、7月がお互いのピークくらいの仕上がりで戦えればいいのかなと思っている」とも語った。