FC東京指揮官退任のクラモフスキー、マレーシア代表監督就任へ。今季はJ1リーグ戦7位でフィニッシュ
FC東京の監督を退任したピーター・クラモフスキーがマレーシア代表監督就任に近づいているようだ。マレーシア『The Star』が伝えた。 2018年に横浜F・マリノスの監督に就任したアンジェ・ポステコグルー氏(トッテナム)とともに来日し、2年間ヘッドコーチを務めたクラモフスキー。清水エスパルス、モンテディオ山形を経て、昨年6月からFC東京の監督を務めた。しかし、今季は7位フィニッシュに終わり、11月19日に退任が発表されていた。 すると、マレーシアの次期指揮官候補として浮上。現在の暫定監督であるスペイン人パウ・マルティ・ビセンテはASEANチャンピオンシップ終了後に退任予定となっており、後任としてクラモフスキーが有力視されているようだ。 マレーシアクラブでプレーするオーストラリア人DFジャンカルロ・ガリフォコはユース時代にクラモフスキーと仕事をした経験があり、「彼(クラモフスキー)はハードワーク、勇気、規律を求めるだろう」と予想した。 なお、マレーシア代表はFIFAランク132位。ワールドカップ2026を目指す戦いでは2次予選敗退に終わっていた。